いざ!東京駅から滝観洞(ろうかんどう)へ!行き方や時刻も

こんにちは、ルナールです。

 

先日、岩手と青森を旅行してきました

そこで今回は、まずは最初の目的地だった岩手県にある『滝観洞(ろうかんどう)』について、実際に乗車した電車の時間も交えてご紹介したいと思います。

 

スポンサーリンク

滝観洞とは? なぜそこを選んだのか?

 

ずばり楽しそうだったから!!」

 

滝観洞は、鍾乳洞の中に滝が流れ落ちているんですが、その落差29メートル!!

建物で例えると、マンションの10階ぐらいの高さですって!?日本一の洞内滝だそうです

それだけでもワクワクするのに、そこに辿り着くまでの道のりを、ヘルメットや長靴を装備して歩いて行くんですよ!? そんな楽しそうなこと、あります!?

中身の8割が男な私としては、これは行かざるをえないでしょ!!(笑)

ってことで、行き先の一つに加えられました。

 

東京駅~滝観洞

 

7:16 東京駅出発 はやて119号 盛岡行

私は実家に帰省するのに新幹線を利用しているんですが、切符を買うために窓口とかで並ぶのがすごくイヤなので、JRの切符がネットで買える『えきねっと』に登録しています。

今回もネットから購入したんですが、早めに予約をしたおかげで『トクだ値』で切符を買うことができ、1,100円ほど安く済みました。

 

9:59 新花巻駅 到着

 

着きました岩手県!! 初上陸です。

この時の新幹線は空いていたようで、隣がずっと空席だったので快適だったなー。

そして、新幹線の改札を出るとすぐ足元には、次に乗る釜石線の案内があります。

この案内どおりに左に行き、いったん駅の外に出ます。

外に出るとすぐ左側にコインロッカーもありました。

でも、あまり大きな荷物は入れられなそうですね・・・

私は旅行前に荷造りをしている段階で大きいスーツケースしか持っていないことに気づき、持ち歩くのが面倒くさそうだったので、自宅から宿泊先のホテルに送りました。

 

そして、ロッカーを過ぎると、その先に釜石線のホームがあります

ちょっと写真の文字が読みづらいかもしれませんが、新花巻駅の外に出て左側に進めばオッケーです。

この先に下りの階段があるので下ります。

地下通路を通って

長くて急な階段を上ると・・・

 

・・・この階段、かなり急です。そして、エレベーターらしき物も見当たらなかった気がします。

地元の人だと思うんですが、足が悪そうな女性もかなりツラそうな感じで階段を上ってましたし。

なので、キャリーケースを持ち運ぶつもりの方は要注意!!

そして、光が差す先はすぐに釜石線のホームになっているので、勢いに乗って飛び出さないように!!

 

階段を上がり切ってちょっと進んで右側を見ると、可愛らしい待合室があります。

ちなみに、この写真は階段とは反対側から撮影したものなので、実際には右奥に階段があります。

そして、待合室の中に切符の券売機があります。

 

目的地である滝観洞の最寄り駅、上有住(かみありす)駅までは、1,140円

 

10:09 新花巻駅 出発 JR釜石線 釜石行

 

新幹線を降りてからの乗り換え時間が10分しかありませんが、健康な人なら十分に間に合うでしょう。

あと、私が乗った電車は1車両しかなかったので、切符を買ったら待合室から階段がある辺りで待っていた方が賢明です

その時は、私も含め、旅行者や出張で来たビジネスマン風の人が多く、ホームの端っこ辺りで待ってる人が多かったんですが、電車が到着するや、「お!?1車両かっ!?」という心の声が聞こえてきそうなザワつきと共に大移動が始まったのでね(笑)

 

そして、こちらワンマン列車で乗り降りのシステムが難しいです。

こんな感じで、1車両目の後ろから乗って、1車両目の前から降ります。

2車両目の扉は、基本的に乗り降りのためには開かないようです。

帰りに乗った電車が2両編成だったんですが、途中駅で、発車直後に女性が運転手の所に何かを言いながら走って行き列車が急停止したので何事かと思ってたら、2両目に乗っていたおじいちゃんがその駅で降りたいんだけど、足が不自由でゆっくりしか歩けず、降り口までまだ辿り着けていないからちょっと待って欲しいんです!!と。

なので、1両目に乗った方が無難そうです。

 

ただ、途中、観光地で有名な『遠野』では全部の扉が開くとのアナウンスがあったので、駅員さんが居る所では開くようですね。

 

11:27 上有住(かみありす)駅 到着

のどかですねぇ。 実家を思い出します。

ちなみにここは無人駅なので、切符は電車を降りる時に運転手さんに渡しましょう

 

さて、駅を出たら、左側にある下り坂を下りて行きます。

下り切った所に公衆トイレがありますが、ここは和式トイレしかありませんでした。

トイレットペーパーは備え付けられていました。

トイレを過ぎると、滝観洞の看板があります

その先は急に観光地っぽい感じにのぼりが連なっているので、そのまま進みます。

すると、券売機があります。

大人1,050円。これに、ヘルメット・上着・長靴のレンタル料が含まれています。

券売機のすぐ左に受付があるので、チケットを渡して装備を借ります。

 

装備を整えたら、いよいよ滝観洞の中へ!!

洞内は広い所もあるけど、狭かったり低かったりする場所も多く、中腰になることも多いです。

足腰を痛めていると、ちょっとキツいかもしれません。

こんな↑感じで、中腰で進むこともしばしば。

そして、どんなに気を付けていても頭をぶつけることが多かったのでヘルメットは必須!!

 

そうそう。ここは映画『八つ墓村』のロケでも使われていたそうです。

私は見たことが無いので、どういうシーンかは分かりませんが・・・

滝は洞窟の最奥です

 

もしもの時の命綱

 

途中、狭い通路や、めっちゃ滑りそうな地面や、行く手を阻むかのような岩をくぐり抜け、

ついに到着!!

・・・・・・うん。

なんか私の写真だとあんまり凄さが伝わらないかもしれませんが。

進むにつれて滝っぽい音が大きくなってくるとテンションは徐々にあがってくるし、実際にこの光景を見るとやっぱりすごいです。

 

でも、感動してばかりもいられないんですよね・・・

上有住駅に到着してから、次の電車の時間まではわずか1時間!!

それを逃すと次の電車はさらに2時間後・・・

 

駅から滝観洞までの往復に10分ほどかかります。

そして、ヘルメットやらなんやらの装備の時間も多少かかるから、洞内をゆっくり移動している余裕はありません!!

行も帰りもサクサク移動しなければならないのです

 

ということで、余韻に浸るヒマもなく来た道をまたひたすら戻ります。

入口から滝までは600メートルとありますが、道はクネクネしてるし滑りそうだったり歩きづらかったりするので、けっこう時間がかかります。

最低でも40分ぐらいは掛かるんじゃないかな

私はそれぐらい掛かったと思います。なので、けっこうギリギリ。

(まあ、近くに食事処や無料休憩所もあるようですし、周りの散策をしても良いと思うので、2時間後の電車でも良かったかもしれない。)

 

で、無事に出口まで辿り着いたら借りていた装備を返して、駅に向けて移動。

 

12:30 上有住駅 出発 JR釜石線 花巻行

帰りの列車は2両編成。でも、2両目の扉は大きい駅以外では開きません!!

電車を降りたくても、2両目の扉は開いてくれません!!

大事なことなので2回言いましたよ(笑)

スムーズに降りたいなら、1両目に乗るのが良いでしょう。

 

13:58 新花巻駅 到着 

最初に通ってきた、長くて急な階段を通って、新幹線の乗り場まで移動。

 

※当初、スーツケースはホテルに送らずにこの駅で預ける予定だったので、荷物の回収のためにこの駅で降りましたが(それ以外の経路を調べてなかったので)、新花巻駅で下車せずに終点の花巻駅までそのまま乗って行くことも可能でした。

その方が、次の盛岡駅まで新幹線を使わずに済むので、多少の節約にもなります。

 

14:42 新花巻駅 出発 JR東北新幹線 やまびこ49号 盛岡行

ここで、40分ほどの待ち時間があります。

ネット予約していた新幹線の切符を受け取ったり、東京駅で買ったおにぎりや、駅の自販機で買ったアイスを食べて時間を潰します。

新幹線の駅の方には売店もありますし、お蕎麦屋さんもあります。

このお蕎麦屋さんは、駅弁の予約もできるようですね。

 

14:54 盛岡駅 到着

この日の最終目的地に到着。近くにあるホテルで宿泊します。

 

※新花巻駅からは、時間はかかりますが普通列車で移動することも可能です。

JR釜石線 はまゆり4号 15:58に新花巻駅を出発、16:40に盛岡駅に到着。760円ほど。

新幹線が自由席で1,530円かかったので、多少の節約になりますね。

 

旅の初日はこんな感じでした。

 

 

最後までお付き合い、ありがとうございました。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました