青の洞窟から地底湖へ!!浄土ヶ浜から龍泉洞への移動方法も。

こんにちは、ルナールです。

 

いきなりですが、『地底湖』っていう響き、なんだかワクワクしません?

今回は、地底湖を擁する鍾乳洞、『龍泉洞(りゅうせんどう)』をご紹介します。

 

龍泉洞は、日本三大鍾乳洞のひとつとされており、洞内に住むコウモリと共に国の天然記念物に指定されている場所

ちなみに日本三大鍾乳洞とは、山口県の「秋芳洞」、高知県の「龍河洞」、そしてこちら、岩手県の「龍泉洞」のことを指すそうです。

 

ここは以前からずっと気になっていた場所で、今回は龍泉洞に行きたいがために旅行先を岩手にしたと言っても過言ではありません!!

だって、地底湖ですよ?

 

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宮古駅から龍泉洞へ

 

龍泉洞に向かう前は、浄土ヶ浜の『青の洞窟』八戸穴の見学をしていました。

では、いざ青の洞窟から地底湖へ!!

 

まず、浄土ヶ浜から宮古駅にバスで戻った後は、三陸鉄道で移動します。

 

11:10 宮古駅を出発 三陸鉄道北リアス線 久慈行き

こちらの駅は、JR宮古駅のすぐ隣にあります。

駅の中に入り、切符を購入します。

目的地の岩泉小本駅までは770円

時刻表。

11:10発 久慈行きの電車に乗ります。

 

11:42 岩泉小本駅 下車

ここで、岩泉町内バスに乗り換えて目的地の龍泉洞まで行きます。

そして、この駅は下の階が防災センターになっており、駅の階段を下りると急に普通の建物内に入るような感じになるので一瞬ビックリしました。

が、そのまま階段を下りて建物の外に出ると、すぐにバス停があるので、乗り換え時間は8分ほどしかありませんが、焦らなくても間に合いました

 

11:50 岩泉小本駅前 町内バス小本線 (大牛内-岩泉小本駅前-岩泉)

ちなみに、ここから龍泉洞に向かうバスは1日4本しか無いっぽいです。

 

12:16 龍泉洞 到着

着きました!!

こちらも「恋人の聖地」のようです

 

さっそく入場券を購入し、中へ

このチケットで、近くにある『龍泉新洞科学館』にも入場できます。

(っていうのに今気づいた・・・)

 

あ、洞内は年間を通して10℃前後だそうです。

そして、私が行った時もそうでしたが、雨が降ったりすると上から落ちてくる雫の量がだいぶ多いこともあるので、フード付きの上着が1枚あると良いかもしれません

私は洞内に入ってから、寒さと雫の多さで慌ててパーカーを着ました。

寒いうえに雫が常に頭の上に落ちてくるのって、なんてゆうか・・・地味にキますよ(笑)

 

さて、そんなこんなで、入り口でエアーシャワーを浴びて洞内に入ると

さっそくこんな感じでテンション上がります

青い照明がカッコいい!!

 

どんどん進むと、中も広くなってきたりします

 

そして、

わくわく

ドキドキ

 

そして、ついに!!

第一地底湖

 

ふぉぉぉぉーーーーーーーー!! すごいっっっ!!!!

この日は水流が強かったり上から落ちてくる雫が多かったりして、その影響からか、水面の揺らぎが結構あって写真はあんまり綺麗に撮れなかったですけど、実際に見たら相当感動しますよ、これ。

 

さらに

 

 

そして

第三地底湖は、上から見える場所がありました

これらの地底湖、実際に見たらこの画像以上に透明度が高くて感動するんですよ。

幸いにも、他に観光客があまりいなくて、

「いや~、これはずっと見てられるわ」なんて思ってしばらく見入ってしまうぐらい。

 

でも、しばらく見ていると、透明度が高くて本当に深い所まで見えるからか、なんだか自分が水中に居るような錯覚に陥ってしまい、だんだん息苦しくなってきた!?

これはアカン!! と思って見るのをやめたほど。

 

まあそれでも結局また見てしまうんですけどね。

「魅せられる」ってこういう感覚なのかな。

 

 

そして、少し進むと急に現れるワインの貯蔵庫

繁忙期は洞内が一方通行になるようなんですが、その際は恐らくこの貯蔵庫から外に出るんだと思われます。

 

その脇にある急な階段を上がってみます

 

すると、最初に見た第一地底湖を見下ろせる場所が

 

ちなみに、この急な階段は上がりたくない人はムリに上がらなくても大丈夫です

いったん階段ルートに進んでしまうと、急な階段とかアップダウンがしばらく続くので進むのも大変ですし、「やっぱり戻りたい!!」となっても、戻るのもなかなか骨が折れると思います

少しでも不安があったら、無理はせず、来た道をまた戻る方が良さそうですね。

 

そして、洞内では足元をよく見ると、このような石筍(せきじゅん)を見かけます。

石筍は、1センチ成長するのに100年かかるとも言われているそうです。

これは3センチぐらいあったので、300年ぐらいも前からここで成長し続けているんですねぇ。

日本史でいったら、『暴れん坊将軍』でおなじみ吉宗が将軍になって、江戸町火消し制度を整備したぐらいですか

なんか、思わず調べちゃいましたけど(笑)

 

でも、300年でこれぐらいの大きさですから、洞内の巨大な石筍はどれだけの時間をかけて成長してきたのか。

考えるだけで気が遠くなっちゃいますね。

 

そして、こんな物もありました

さすが、『恋人の聖地』な感じも忘れていません。

ハートの中の粒々がLEDライトっぽく見えたんですけど、これは、何かのタイミングでライティングとかされるんだろうか・・・?

 

あと、帰ってから知ったんですが、観光ルートの『月宮殿』という場所の辺りには、岩の重なり具合で空間がハートに見えるスポットもあるそうですよ。

 

そして、出口に向かって来た道を戻っていたら、来ました、修学旅行生が!!

たぶん、浄土ヶ浜で出会った学生たちだと思うんですよね。

入るタイミングが被らなくて良かった!!とホッとしつつも、「また会ったね」なんてちょっとしたご縁も感じつつ出口へ。

 

 

そうそう、最初の方でも触れたように、龍泉洞のチケットで龍泉新洞科学館へも入れるようです。

龍泉洞からすぐ近くにあるみたいなんですが、私は博物館とか美術館といった「展示物とかを見る場所」があまり得意ではないので行かなかったんですが、帰ってから調べたらなんだか楽しそうで・・・

 

行かなかったことを非常に後悔しています!!

 

なので、もしまた龍泉洞に行くことになったら、その時は絶対に行きたいと思います。

 

 

最後までお付き合い、ありがとうございました。

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