50分弱で新海誠ワールドに触れられる『言の葉の庭(ことのはのにわ)』

こんにちは、ルナールです。

新海誠さんといえば、大ヒットした映画『君の名は。』の監督として有名ですよね。

まあ私は、その『君の名は。』も、次の作品『天気の子』も見ていないんですけど(^^;)

ですが、先日たまたまamazonのプライムビデオで見て「面白いな」って思ったアニメが新海誠監督の作品で、それが今回ご紹介する『言の葉の庭』です。

私のように、「じつは『君の名は。』もちょっと気になってたけど、2時間弱見るのはちょっとなぁ・・・。新海誠って有名だけど自分が好きかどうか分からないし・・・」と思っていたあなた。この作品は46分間で新海誠ワールドを楽しめるので、試しに見てみてはいかがでしょうか。

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『言の葉の庭』はどういう作品?

靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。
ある日、タカオは、ひとり缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。
ふたりは約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。
居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。
六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。

引用元:言の葉の庭公式サイト『作品紹介』

前述のように、私は新海誠監督の作品はいままで見たことがなかったし、正直、『君の名は。』も流行っていた当時からそんなに興味がありませんでした。まあ、それは自分のひねくれた性格のせいでもあるんでしょうけどね。

なので、この作品を見てみようと思ったのも新海誠作品だからという理由ではなく(じっさい、監督が誰なのかは作品のエンドロールではじめて知った)、「ふつうの映画よりも短い、46分という上映時間だったから」という単純な理由(笑)。まあ、それぐらいの時間だったら仮に面白くなくても痛手は少ないかなって思ったからなんですよね。

 

でも、見てみたあとの感想は、「風景(世界観)がめっちゃキレイ!!なかなか面白かった」

新海誠監督の作品の特徴として、『風景描写が美しい』というのはよく言われているようですね。

私はそんなことすら知らずにこの作品を見ましたが、風景とか空気感というのかな、それがとても美しいと感じました。

よろしければ予告編をご覧ください。

 

でもねぇ、面白かったんですけど、この2人の設定(年齢とか関係性とか)をこうすることによって、少なからず違和感とか嫌悪感をもってしまう人がいるのも事実のようで。まあ、15歳の少年と27歳の女性ですからねぇ。Googleでこの作品を検索すると、検索候補に『言の葉の庭 気持ち悪い』とかでてきちゃいますし。

気になるあなたは、ためしに下の検索ボタンを押してみてください

言の葉の庭
検索

 

私は歳の差うんぬんとかはそこまで気にならなくて、それよりも、最初のうちは「雨のたびに授業さぼって、単位とか大丈夫なのかい!?」とか、「毎日仕事休んじゃって(しかも当日欠勤ぽいし)、クビにならんのか?」とか、そういうことのほうが気になって気になって・・・。

あと、日本庭園で会っている2人の様子が(周りの風景も含めて)とても綺麗で、『2人だけの世界』すぎて他人がジャマをしちゃいけないような雰囲気なので、もし自分があそこを散歩していて急な雨に降られて雨宿りしたくても、あの場に入っていく勇気はないなぁ。

だからきっと、「チッ!!」って思いながら通り過ぎなきゃいけないんだろうなぁって思うと、美しすぎるあの空気感にちょっとだけイラっとしたりもしました(笑)

 

あ、そうそう。

作品の中でユキノがタカオに、とある短歌を投げかけて去っていくというシーンがあるんですが、これがまた、美しいんですよ。そして、その歌の内容に思わず泣けてしまったんですよねぇ。それもぜひ注目して見ていただきたいです。

どこで見られるの?

『言の葉の庭』は、色々な動画配信サービスで視聴できます。

多くのサービスで無料のおためし期間が設けられているので、試しに利用してみるのも良いかもしれませんね。ただし、無料期間が過ぎると自動的に有料会員登録されてしまうのでお気をつけください。

 

『言の葉の庭』を配信していて無料期間があるものは以下の通りです。(なお本ページの配信情報は2020年3月29日時点のものです。最新の配信状況は各サービスの公式サイトをご確認ください。)

U-NEXT 31日間無料期間あり

FODプレミアム Amazonアカウントで登録のばあい、初回2週間の無料期間あり

prime video 30日間無料期間あり

dTV 31日間無料期間あり

dアニメストア 31日間無料期間あり

Hulu  2週間無料期間あり

 

そして、この作品には小説版もあるようで、こちらも新海誠監督が書いています。

小説版では、2人のその後も少し書かれているようですよ。

そして、映画よりも登場人物のことをもう少し掘り下げてるみたいなので、人間関係もそれによって補完されているのでしょうか。私はまだ小説は読んでいないので、いずれ読んでみようかなと思います。

 

以上、50分弱で新海誠ワールドを楽しめる映画、『言の葉の庭』のご紹介でした。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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