浅草演芸ホールに初めて行く落語初心者が気になること

こんにちは、ルナールです。

 

 

前回の記事『落語の初心者がひとりで浅草演芸ホールに行ってみた』では、チケットの買い方や基本的なマナーなどについて、私が実際に行ってみたときの感想をご紹介しましたが、今回は座席のことやトイレのことなど、もう少し細かい部分についてご紹介していきたいと思います。

なお、浅草演芸ホールについての基本的な情報は公式サイトの『ホールのご案内』などもご参照ください。

 

 

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おススメの席は?

これは人それぞれなので一概には言えませんよねぇ。

ただ、今回は1階の最前列の2か所で見たのでその感想をおつたえしますね。

 

舞台に向かって右側の最前列

浅草演芸ホールって、演者さんが舞台の中央で芸をしているのに対して座席が真正面に向かって設置されているんですよねぇ。

なので、演者さんを見るには自分の体を中央に向けるか、首だけを中央に向けるかする必要があります。

 

でもこのホール、座席がけっこう狭いので、隣に人が座っていると体を傾けるのはちょっと気まずい・・・ってゆうか、なんかやだ。

かといって、首だけを中央に向けていると首がこって痛くなる。

 

なので、あんまり「おすすめです!」とは言えないかなぁ。

まあ、隣に人がいなかったり、2列目以降とかならもうちょっとマシかもしれませんが。

 

ただ!

ここの席、おもしろいお楽しみもあるんです

 

というのも、舞台の左側から演者さんが出入りしているんですが、右側の最前列の席からだと舞台袖(っていうのかな?)が見えるんですよ!!

なので、師匠が芸をしている最中の前座の人たちの様子とか、出番前や終わった後の芸人さんの様子なんかもチラリと見れたりします。

 

ということで、右側最前列の席は、首が痛くなるデメリットはあるけど、私のように舞台裏の様子を見るのが好きな人にはおすすめ!!

 

ちなみに、舞台右側にはお囃子部屋があるそうなので、左側の最前列の席からはお囃子部屋の様子がチラリと見れるのかもしれません。

私がそれを知ったのは帰ってからだったので、残念ながら今回は確認ができませんでしたが。

 

中央の最前列

芸人さんがめっちゃ近い!!!臨場感がハンパない!!って感じでした(笑)

 

でも、舞台は『高座(こうざ)』と呼ばれるように、本当に高い位置にあるんですよね。

だから、けっこうな角度で見上げることになるため、やっぱり首が痛くなる。

そして、漫才とかの立ってやる演目だと、顔の表情とかが見えづらかったりするので、ちょっと何をやっているのかよく分からない状態になってしまうかも。

 

ただ、やっぱり前の席の人の後頭部を気にしなくても良いので、そういう意味ではストレスなく見れるのかな。

あ~、でも、舞台の位置が高いから、2列目3列目でも前のお客さんは気にならないかもしれませんね。

 

そうそう。

この日は紙切り芸をする芸人さんもいたんですが、切った紙をお客さんにプレゼントしてくれるんですよ。

その完成度はめちゃくちゃ素晴らしいので、とうぜん競争率は高いんですが、中央最前列だとスッと立ち上がれば舞台に手が届いちゃうんですよねぇ。

 

ということで、紙切り芸人さんの作品が欲しい場合には有利な席でもあるのかなぁという感じ(笑)

 

トイレは混んでる?

こういう場所に行くときに、女性がとても気になる部分ですよね。

ですが、私が行った日は全く混んでませんでした

 

普通の観劇と違って、自分の好きなタイミングでトイレに行けるおかげで、利用者が分散されているからなのかもしれませんね。

トイレは1階・2階と、あと地下にもあるのかな?

 

1階トイレはちょっと表示が分かりづらかったけど、ホールの中央あたりの扉から出たら右側にあります。

でも急にコンクリートの壁になるので、なんだか『関係者以外立ち入り禁止』みたいな雰囲気を醸し出しており、一瞬「えっ!?へんな所に入った?」ってなりますが、ちゃんとトイレがあるので大丈夫ですよ(笑)

 

ホール内は混んでる?

私が行ったのは平日の月曜日でした。

着いたのは13時半ぐらいだったと思いますが、その時点で1階席はすでに満席に近いぐらい席は埋まっていましたねぇ。

(その時点では2階席の存在を忘れていたので、2階席ならまだ空いてたのかも)

 

でもポツポツと空席はありましたし、途中で帰っていく人もチラホラいたので、全く座れないという状況ではなかったかな。

途中から入った私でもタイミングによっては最前列に座れるぐらいですから。

 

でも、連休中などには立ち見ですらいっぱいになることもあるみたいですね。

 

事前に誰が出演するか知りたい

浅草演芸ホールのサイトの『スケジュール』で見ることができます。

 

寄席(よせ)では、1か月を10日ずつ区切って、上席(かみせき)・中席(なかせき)・下席(しもせき)と呼んでいるそうです。

浅草演芸ホールでは、落語協会と落語芸術協会が10日ごとに交代で公演を行っているそうなので、出演者も10日ごとに変わりますよ。

 

 

いかがでしたか?

なんか、思ったよりも長くなってしまったので、また別の記事でいろいろご紹介したいと思います。

 

 

最後までお付き合い、どうもありがとうございました。

 

 

 

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