鶏むね肉で、揚げずにかんたんチキン南蛮風【作ってみた】

こんにちは、ルナールです。

私はふだん、しっかりとした料理をすることがありません。というか、作り方が分からない…

うどんを茹でたり肉を焼いたり、そういう簡単な自炊はしますけどね。

でも、家にいる時間が長くなるとYouTubeとかで動画を見る機会が多くなって、とくに、料理慣れしていない自分でも簡単にできそうな料理の動画を見つけると、ためしに作ってみたくなるんですよね。チャレンジ精神だけはある(笑)

 

ということで、今回はその料理動画の中から、ガッツリ系のおかず『鶏むね肉で揚げずに作れるチキン南蛮風』を作ってみました。

鶏むね肉のチキン南蛮風 完成品

料理慣れしていない私が手順を確認しながら作った結果、所要時間は40~50分ぐらいかかっちゃいましたかねぇ。でもこれは、ゆで卵を作る時間も含めての時間だし、いろいろと失敗した結果なので、いちど作ってなんとなく慣れたらもっと時間短縮はできそうですね。

そして、肉を焼きすぎて固くなったり、タレが甘くなり過ぎたりといろいろ失敗しちゃいましたが、その辺の反省点も含めてご紹介したいと思います。

 

YouTubeには揚げないチキン南蛮のレシピ動画はたくさんありましたが、今回は『はるあん』という方の動画を参考にしています。とても可愛らしいかたなので、よろしければこちらの動画も参照してみてくださいね。

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材料

材料 大集合

なんか、配置のバランスが悪すぎてすみません

お肉本体用

・鶏むね肉 1枚
・片栗粉 動画では大さじ2(実際はもっと入れました)

・塩・こしょう 下味用。でも、これ入れるのを忘れた・・・

・揚げ焼き用のごま油(サラダ油でもOK)

・砂糖、みりん、しょうゆ、お酢 各大さじ1
砂糖は、家にいつ使う機会があるか分からないスティックシュガーがたくさんあったので、試しにそれで代用

・トッピング用の黒ゴマ(無くてもOK)
私は、黒ゴマ買ってもほかに使わないかなぁって思ったので、代わりにブラックペッパーをかけました

タルタルソース用

・玉ねぎ 動画では2分の1

でも、かなり多かったので4分の1でも良いかも。あと、玉ねぎじゃなくてらっきょうとかピクルスでも美味しいみたいですね

・ゆで卵 2個
ゆで卵の作りかたを調べてみたら(そこから笑)、常温に戻しておいたほうがひび割れしづらいという情報を見かけたので30分ぐらい常温で置いてみました。まあそれでも、1個はふつうにひび割れちゃいましたけどね

・マヨネーズ たっぷり お好みで
・粉チーズ 動画では小さじ1ぐらい(私は適当に入れました)
・塩・こしょう 適量

1.ゆで卵づくり

ゆで卵の作り方を探していたら、人によって水からやったりお湯からやったりと色々でしたが、とりあえず水からやってみました。15分ぐらいほっといて大丈夫と思って油断していたら、1個が殻がひび割れて白身が流出する事件発生…

ネットで仕入れた情報で、お酢を大さじ1ぐらい入れておくと中身が流れ出るのを防げるというのを思い出し、慌ててお酢を投入。なんとか被害は最小限に食い止められたと思います。

でも、けっきょく白身がうまいこと固まらず、殻をむくときにちょっとボロボロになっちゃったな。

卵を茹でるのが面倒なばあい、耐熱容器に卵を割って黄身を崩して(それか、ふつうに混ぜて)600wの電子レンジで2分ぐらい加熱後、熱いうちにかき混ぜればそれっぽく出来ちゃう!!という方法もあるようですよ。

今回は、「はじめて作るレシピだから、ちゃんと卵を茹でよう」と思って茹でましたけど、けっこう時間がかかったし、どうせ崩してマヨネーズとかと混ぜるんだから、次回はレンチンの方法もためしてみようかなって思います。

2.鶏むね肉を切る

皮は剥がして、薄めのそぎ切りにする。
でも、肉が大きかったのか自分が細かく薄く切り過ぎたのか・・・なんか量が多い気がする

そぎ切りにした鶏むね肉

たぶん、薄さよりも大きさが原因かなぁ。
動画では肉の幅が広い部分もそのままの大きさで切っていたんですが、そこをまったく覚えていなくて、なぜか薄く小さくしたほうが良いと思い込んじゃって、幅が広い部分はわざわざ小さめに切っちゃったんですよねぇ(^^;)

3.鶏むね肉に片栗粉と塩・こしょうをまぶす

動画では片栗粉はフライパンの中でまぶすと言っていたんですけど、余った片栗粉をキッチンペーパーで取り出すという作業が難易度が高くてめんどくさそうだったので、ビニール袋に入れてやりました。他のかたの動画でも、ビニール袋でやると、衣が『だま』になるから、ちゃんと1枚ずつ付けた方が良いと紹介されていましたけどね。

袋の中で片栗粉をまぶした

で、やってみた結果、片栗粉は大さじ2じゃぜんぜん足ずに追加投入、そして、肉をフライパンに広げてみたら、案の定、肉が重なってる部分が片栗粉が付いていなかった

片栗粉が全体に付いていなかった

しょうがないのでフライパンの中で片栗粉をさらに追加投入。もう、こんなことなら最初からフライパンでやればよかった(笑) 一気に大量に入れないで、量を調節しながらやれば余ったやつの処理もしなくて良さそうですしね。次回からはそうしよう。

そして私、ここで塩・こしょうをするのをすっかり忘れてました。片栗粉に気を取られ過ぎてたな。

4.肉を揚げ焼きにする

片栗粉をまぶしたら、肉が重ならないように並べます・・・ってゆうか、やっぱり肉の量が多いな・・・

フライパンで並べきれていない肉

フライパンにぜんぜん並べきれてない(^^;) 20cmぐらいあるやつなんだけどなぁ。

ということで、鍋を追加。

鍋をひとつ追加

肉の周りにごま油(サラダ油でもOK)を入れて揚げ焼きに。中火で良いみたいです。片面が焼けたら裏返して、さらにごま油を適量投入して焼く。

 

でも、ふだん料理しないから何分ぐらい焼いたらいいのかとかが分からず、でも、どうせ焼くのに時間かかるのかなって思ったので、調子に乗ってタルタルソース作りも同時進行しちゃったんですよね。まあ結局、タルタルソースに手間取って、フライパンの火をいったん止めることになるんですけど(笑)

 

あと、最初ビビッて火を弱めにしちゃったのか分かりませんが、まあまあの時間が経っても肉の色が白いままで焼けてるのか焼けてないのか分からず…でも、動画のお肉はけっこう濃いめの焼き色がついてた(ように見えた)から、その色を目指して焼き続けてしまった結果、肉が固くなってしまいました…

 

なんか、鶏肉はよく焼かないといけないってイメージがあるから、今回に限らずですけど、どれぐらい焼いていいか分からなくていつもけっこう焼き過ぎちゃうんですよねぇ。でも、とりあえず色で判断するのはあんまり良くないのかなって思いました(笑)

4´タルタルソースを作る

慣れてる人は、肉を焼いてるあいだに同時進行でいけそうですね。

私は料理慣れしてもいないのに無謀にも同時進行しようとして、けっきょく手間取ってフライパンの火をいったん消すハメになりましたけど。

 

まずは、玉ねぎをみじん切りに。

みじん切りした玉ねぎ

前述のように、動画のとおり玉ねぎは2分の1を使いましたが、ゆで卵2つにたいして玉ねぎ2分の1は多過ぎかもしれません。まあ、これも好みなんでしょうけど、私は「玉ねぎ大好き!」ってわけではないので、4分の1で良さそうです。

あと、生の玉ねぎが好きではないので、みじん切りにしたあと、電子レンジ(600w)で1分半ぐらいチンしました

 

ゆで卵をお好みのかんじにつぶしたら、玉ねぎを投入。そして、マヨネーズ、粉チーズ、塩、こしょうを入れて混ぜます。

ゆで卵に調味料を入れる

これは、分量はほんとに適当に入れましたね。ぜんぜん計ってません。

粉チーズをちょっと入れることで、味がまろやかになるみたいです。
あと、タルタルソースは本当に人それぞれ好みがあると思うので、玉ねぎの代わりにピクルスとかラッキョウとか漬け物系の物を入れたりとか、仕上げにレモン汁とか入れたりしても美味しそうですよね

ちなみに、塩を入れたときに塊が入っちゃって(写真上部)、「絶対しょっぱくなる!!」って思いながらも取り出さずにそのまま混ぜたら、やっぱりしょっぱくなりました。そりゃそうだ。

まあ、けっきょく肉が甘すぎてタルタルのしょっぱさなんか気にならなくなったんですけどね(笑)

5.フライパンの油をふき取って調味料を混ぜる

肉が両面焼けたら、いったん火を止め、肉を片方に寄せて、空いたスペースに調味料を直接投入。強火で煮立たせながら肉と絡める。

空いたスペースに調味料を投入

動画の分量は砂糖、みりん、しょうゆ、お酢 各大さじ1でしたが、肉の量が多くてこれじゃ足りないなって思ったので、分量を倍にしてみましたよ。(でも、これでもちょっと足りなかったような気がするので、3倍でもよかったかなぁ)

ただここで失敗が…

 

砂糖はうちに大量にあったスティックシュガー(グラニュー糖)を使ったんですが、それが1本3gだったんですよ。で、大さじ1って15グラムっていうイメージだったから「大さじ2なら10本分か。いやでも、あんまり甘いのもいやだから、ちょっと減らして8本にしてみよう」って思って計りもせずに8本を投入しちゃいまして。

結果、肉がめちゃくちゃ甘くなって、なんか砂糖食べてるみたいでイヤだったなぁ。甘いものは嫌いじゃないけど一気にたくさんは食べられないので、けっこうな量の甘い肉を食べ続けるのがキツかった…

 

大さじ1をグラム換算するときは、物によって量も違ってくるんですよねぇ。まあ、よく考えたらそりゃそうなんだけど、そんなことなんにも考えてなかったというのが、今回のいちばんの反省点でした。

 

ということで、フライパン上で調味料を混ぜればたしかに洗いものは少なくてすむけど、自分好みの分量が定まらないうちは、別容器で混ぜてからフライパンに投入したほうが良いかもしれませんね。次回はそうしようと思います。

6.お皿に盛ってタルタルソースをかけてできあがり

鶏むね肉のチキン南蛮風 完成品

ちょっとタレの絡み方が甘いですね。量をもうちょっと増やしても良かったかも。

本当はキャベツとかレタスとかの野菜があったほうが良いんでしょうけど、うちには無かったし買うのも面倒だったので、今回は野菜はなし。あと、動画では仕上げに黒ゴマをかけていますが、代わりにブラックペッパーをかけてみました。黄色いものに黒いものをかけると、やっぱり見栄えがよくなりますよね。

 

そうそう。

タルタルソースは、今回使った肉の量に対してちょっと少なかった気もするので、ゆで卵3~4個でも良かったかもしれません。あ、でもそれは、肉を細かく切りすぎて量が多くなったのと、肉が甘すぎてタルタルソースでなんとか塩気を維持しようと大量に消費していたからかも(笑)

まあでも、タルタルソースは多めでも美味しいと思うし、もし余ったらパンに挟んだりそのままご飯にかけたりしても美味しいから、次回は多めに作ってみようと思います。

まとめと反省

ということで、初めて作ったチキン南蛮風のものですが、肉を焼きすぎて固くなるし、味付けも失敗してしまってなかなか残念な結果に。調理時間もなんやかんやで50分弱ぐらいかかっちゃいましたしね。

 

今回の反省点は

・肉を切るときは小さくし過ぎない

・片栗粉はフライパンの中で適量づつまぶす(ビニール袋で混ぜない)

・肉が焼けたかどうかを色で判断しない(焼き過ぎない)

・調味料は、自分好みの分量が定まるまでは別容器で混ぜてから入れる

こんなところでしょうか。

 

でも、なんとなくの雰囲気はつかめたし、思ったよりは簡単だったし(失敗したけど)、今回の反省点を活かせれば次回はもっと美味しく短時間でできるのではないかと思います。そう思えるぐらい、料理慣れしていない私でもそこそこしっかり出来ましたからね。失敗したけど。

あなたも、もしよかったら作ってみてくださいね。そして、むしろ色々と教えてほしい(笑)

 

まだまだ色々と作ってみたいレシピがあるので、またいずれご紹介できればなと思っています。

最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

 

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