こんにちは、ルナールです。
あなたは、『サブスク』という言葉、聞いたことありますか?
サブスクというのはザックリ言うと『定額制サービス』のことなんですが、いま世間ではそのサブスクの種類がとてもたくさんあるようです。
家にいる時間が長くなっている今、色々と気になるサブスクサービスがあるので、今回はそのなかから私がとくに気になっているもの6つをご紹介したいと思います。
サブスクってなに?
サブスクというのは『サブスクリプション(subscription)』の略で、本来の英語の意味としては、『定期購読』とか『予約購読』といった感じらしいですけど、最近使われているサブスクというのは『定額制のサービス』というイメージがしっくりくると思います。
サブスクって横文字で言われるとなんだか敬遠しちゃうけど、『定額制サービス』って聞くと分かりやすいし一気に身近に感じますよね。
最近CMでよく見かける『NETFLIX』や『U-NEXT』などの動画配信サービスとか、「月額○円で毎月商品が届きます」というような『定期購入』などもこのサブスクの一種。
メリットとデメリットは?
メリット
・定額で使い放題
たとえば、お店でDVDをレンタルすると、借りる本数が増えれば増えるほど料金も増えていきますよね。でも、定額サービスなら動画を何本見ようが料金は変わらないので安心。
※ただし、サービスによっては別途料金が必要なものもあるので要注意です。
・高価なものをお得に試せる
時計とか家電とかって、ふつうに使うぶんには安い物でも十分だったりしますけど、それでもたまに、ダイソンの掃除機とか何万円もするような無水鍋とか高級な香水とかをふと「ちょっとだけ使ってみたいな~」って思うこと、ありますよね。サブスクを利用すれば、高価なものを「買う前に試してみたい」とか「買わなくていいんだけど、ちょっと使ってみたい」なんてこともできるみたいですよ。
・物が増えずにすむ
自宅に物が多いと、そのぶん部屋が狭くなったり掃除がたいへんだったりしますよね。
どうしても必要なものは買わざるをえないと思いますが、「なくても困らないけど、あったら便利だよなぁ」とか「今はすごく欲しいと思ってるけど、しばらくしたら絶対に使わなくなるんだろうなぁ」というものは、サブスクを利用して必要な期間だけ家に置いておいて、使わなくなったら返却すれば物がムダに増えるのも防げます。
デメリット
・全く使っていなくても一定額がかかってしまう
またしても動画配信サービスでの例えになってしまいますが、「今月は忙しくて1本も動画を見れなかった」というばあいでも、そのサービスを契約しているかぎりは月額料金を支払わないといけません。そうなるとただの無駄な出費になってしまいますので、自分が契約しているサブスクサービスはしっかりと把握して取捨選択したいですね。
・料金が割高に設定されていることもあるかもしれない
ぱっと見「あ、この料金なら安いかも」と思うようなサービスでも、よくよく計算してみるとじつは割高な料金に設定されていたりとか、最低利用期間が長めに設定されているせいで、結果的には「買ったほうが安かったじゃん!!」なんてこともあり得るかもしれません。
「便利そう」と安易に飛びつかず、利用前にそのサービスの注意事項なども要チェック!
気になるサブスク6選
それでは、私が今とても気になっているサブスク6つをご紹介します。
Doctors me(ドクターズミー)
月額324円で、医師・薬剤師・歯科医師・栄養士・獣医といった5種の専門家にいつでも何度でも相談ができるサービス。匿名での相談も可能で、回答率は100%だそうです。さらに、別途1回540円支払えばお気に入りの医師を指名して相談することもできるそうな。
また、サイトでは他のかたが過去にしてきたQ&Aも見ることができます。
私は頑丈で健康なだけが取り柄なのでふだんから病院に行くことがなくて、「医者への相談ってあんまり使う機会はなさそうかなぁ」って一瞬思いましたが、ここ最近は歯のトラブルがちょこちょこ発生しているので、歯科医師さんもいるのがポイント高い!
獣医さんもいるので、もしあなたがペットを飼っているなら低料金で何度でも相談できるのは安心ですよね。
airRoom
こちらは、月額制の家具のレンタルサービス。1か月から使えるので、「とりあえず、ためしに今月だけソファーを置いてみたい」という使いかたもできそうですね。我が家にはいまソファが無いので、かなり気になるサービスです。
家具のラインナップは数千点もあるそうで、配送や組み立ても無料。レンタルしてみて気にいった物はそのまま購入することもできるそうです(別途料金はかかります)。
ただしこちらのサービスはレンタルなので、「月額○円で、好きな家具を何度でも交換して試せます」という使い放題のサービスではありません。家具ごとに料金が設定されていて、「この家具はこの料金で1か月間使えます(レンタルできます)よ」というものなのでご注意を。
そして2020年5月現在、このサービスを利用できる地域は、東京・神奈川・千葉・埼玉のみ。利用地域は随時拡大していく予定だそうなので、期待しましょう。
U-NEXT
こちらは最近よくCMでも目にする動画配信サービス。
月額が税抜き1,990円と、ほかの動画配信サービスに比べると一見ちょっと高めの料金ですけど、そのぶん18万本もの動画が見放題、さらには80冊の雑誌も読み放題!!
しかも、見放題の動画以外に2万本のレンタル作品もあって、それを見るには別途料金がかかるんですけど、毎月1,200円分のポイントがもらえてそれをレンタル代金にも充てられるので、DVD発売前の作品を見たい人にはお得ですかね。
見放題の洋画のラインナップには、『ミッションインポッシブル』シリーズや『スパイダーマン』シリーズといったものから、『ローマの休日』や『グーニーズ』『スタンドバイミー』といった懐かしのものも。さらには、私が子供のころに大流行したキョンシー映画『幽玄道士』シリーズまである!!(本ページの情報は2020年5月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認くださいね。)
ほかにも邦画や海外ドラマもめちゃくちゃ充実していて見たいものばかりなんですが、そうなってくると、見たい動画をぜんぶ見終わるのに何か月かかるんだろうっていう心配はあるなぁ(笑)
31日間の無料トライアル期間があって、その期間内に解約すれば月額料金もかかりませんし、無料トライアルの登録だけでも600円分のポイントがもらえるので、そのポイントで見放題ではないレンタル作品も見れちゃいます。でも、無料トライアル期間が終わると自動的に契約更新され、次の月から月額料金が発生してしまうので、無料期間だけでやめようと思っているあなたは解約するのをお忘れなく!!
subsc(サブスク)
ずばり、『サブスク』という名のサービス。こちらは使い放題というよりは、定額で毎月1回商品が届く『定期便』ですね。
食品やスイーツ、コーヒー、花など色々なジャンルの商品があるんですが、個人的に気になるのがお米。
月額2,000円で『コシヒカリ』や『ゆめぴりか』『あきたこまち』『ササニシキ』など、毎月違う銘柄のお米が2kg送られてくるそうです。米どころ新潟出身の私としては、他県の有名なお米とかも食べ比べてみたいなぁなんて常々思っているので、ちょうどいいサービスかも。まあ、私に味の違いが分かるかどうかは別として(笑)
他にも、月額3,240円で毎月ゴディバのチョコレートが送られてくるコースとか、月額2,500円で毎月専門家が選んでくれた缶詰が送られてくるコースなどもあって、見ているだけでもちょっと楽しい。
いつでも解約できるので、「試しに1回だけ」というのも可能。そして、スキップ(1回休み)というシステムもあるようなので、「今月届いた商品がまだ残ってるし、来月は要らないかなぁ。でも再来月はまた欲しいかも」なんてときにも便利そうですね。
楽天マガジン
「雑誌は読みたいけど、どんどん溜まっていくのがイヤ」とか、「雑誌を捨てるのって重いしめんどくさい」というときには便利な雑誌読み放題のサブスク。
この楽天マガジンは月額380円(税抜き)で450誌以上の雑誌が読み放題のサービス。年額プラン3,600円(税抜き)もあって、そっちは月額プランよりも960円お得。ただし、途中解約をしても返金はされませんので要注意。31日間無料で試せますが、こちらも自動更新なので、不要だと思ったら忘れずに解約手続きをしましょう。
この楽天マガジンのなにが良いかって、利用金額によって楽天ポイントが貯められること、そして、楽天ポイントで料金を支払えること(使いみちにちょっと困る『期間限定ポイント』も利用可能)。
雑誌のサブスクは楽天以外にもたくさんありますが、私のようにふだんから楽天市場で買いものをしたり楽天デリバリーを使ったりと、がっつり『楽天経済圏』に身を置いている人にはおすすめ。
逆に言うと、まったく楽天のサービスを利用していない人は、Tポイントが貯まる『Tマガジン』や、dポイントが貯まる『dマガジン』など、ご自分が貯めているポイントに応じたサブスクを利用するのがお得かと思います。
kindle unlimited
こちらは雑誌だけではなく、書籍やコミックなども読み放題のサブスクです。
月額980円(税込み)で12万冊以上が読み放題。amazonプライムとは別のサービスなので、プライム会員の人でも別途料金がかかります。こちらも30日間無料体験がありますが、自動更新なので、不要だと思ったら忘れずに解約手続きをしましょう。
そして、kindle unlimitedの電子書籍を読むためには、専用のkindle電子書籍リーダーか無料のスマホアプリが必要。
ちなみに、このサービスには注意点があって、個人的にはここがいちばん気になるところなんですが、読み放題とはいっても一度にダウンロードできるのは10冊までという制限がついていることに注意。読み終わった本や「やっぱりこの本は読まなくていいかも」というものを削除して枠を空けてあげると、ほかの本もダウンロードできるようになるシステム。
なので基本的には、「読みたい本はなん十冊もあるから、とりあえず全部ダウンロードだけしておいて、あとでゆっくり読もう」ということはできません。
とはいえ、読み放題の対象の書籍には、ふつうに買ったら1冊1,000円以上もするような書籍もたくさん含まれているので、それを考えたらお得ではありますよね。
いかがでしたでしょうか。
サブスク(定額制)のサービスって他にもまだまだたくさんあるので、ぜひ興味のあるサービスを探してみてくださいね。お気に入りのものに出会えるかも(^^)
私はまずは手軽なところから楽天マガジンでも試してみようかなぁ。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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