こんにちは、ルナールです。
前回の『浅草演芸ホールに初めて行く落語初心者が気になること』に引き続き、今回は気になること第2弾です。
事前に何のネタをやるか知りたい
残念ながら、基本的にはその日にやるネタを事前に知ることはできません。
イベントなどをやる場合には、事前にやるネタを告知することもあるみたいですが。
落語のネタは高座にあがるまでわからないので、かかったネタをこの帳面に記録していきます。
噺家さんたちは、この帳面を見て前の人とネタがかぶらないようにしています。
引用元:asoview(アソビュー)「浅草演芸ホールを徹底解説!」
ネットで検索をすると、『初心者におすすめのネタTop10』みたいなのがありますよね。
で、その中で自分が気になったネタがあれば、「せっかく生の落語を見に行くなら、自分が気になるネタを見たい」って思います。
でも、やるネタは当日のお楽しみ。
落語のネタは全然知らないんだけど大丈夫?
大丈夫です。
私もアニメやテレビ番組などのおかげでいくつかのネタは知っているものの、演芸ホールに行った日にやっていたネタの9割以上は知らないネタでした。
でも、芸人さんの表情とか間(ま)とかで自然と笑えるポイントも感じられるし、もし笑うポイントが分からなくても、自分が笑いたいところで笑ったら良いんですよ(笑)
周りのおばちゃん・おじちゃん達も思いっきり笑ってましたしね。
有名な人は出てる?
テレビで見たことある芸人さんもたくさん出ていますよ。
私は落語家さんの名前をあんまり知らなかったんですが、名前を見ただけでは分からなくても、顔を見たら「あ~、知ってる!」ってなった芸人さんもたくさん出演していました。
チケットを買うと、その日のスケジュールをもらえます
浅草演芸ホールのスケジュールは、公式サイトの『スケジュール』で。
私のように、「顔と名前が一致しない!」って場合は、
・落語協会の『芸人紹介』
・落語芸術協会の『協会員プロフィール』
で確認してみてください。
座席は広い?
残念ながら、座席は狭いと感じました。
座席自体もそうだし、各列の前後の幅も。
まあ、最近いろんな劇場のシートが広めになっててそれに慣れているせいで、なおさらそう感じるのかもしれませんね。
おそらく、長時間ずっと座っているとあちこち痛くなったり疲れたりしそうなので、適度に席を離れて立ち見の場所から見たり、ロビーで休憩をするのが良いかと思います。
おススメの時間帯は?
寄席は昼の部から夜の部の最後まで、自分の好きなときに入って好きなときに出られるので、もしお目当ての芸人さんが出演するならその時間帯に合わせて行けば良いですし、もし「試しに見に来てみたのは良いけど、つまらないなぁ」って感じたら帰ることもできます。
なので、特におすすめの時間帯というのは無いんじゃないかなぁ。と思います。
ただ、『座席の空きぐあい』という観点から言いますと、私が行った日は昼の部はほぼ満席でしたが、昼の部が終わるとほとんど全員のお客さんは帰って行きました。
なので、昼の部が終わった直後なら席は選び放題の可能性が高いと思われます。
その日は、中央ブロックの最前列も全席空きましたし。
ちなみに、夜の部が始まって19時頃に私が帰ろうとしたときには席はほぼ埋まっていたので、好きな席を選びたいときは、やっぱり昼の部が終わったすぐのタイミングが良いでしょう。
ホール内は暖かい? 中は乾燥してる?
冬の時期は、風邪やインフルエンザも流行りますし、気になりますよね。
ホール内に空調設備があるのかは分からないんですが、暑がりの私は昼の部の時間帯は快適でしたが、夜の部になるとけっこう寒いと感じました。
でも、昼の部でも近くにいたお年寄りは「ここ寒いよなぁ」って言っていたので、防寒対策はしておいた方が良いですね。
乾燥に関して。
特に「めっちゃ乾いてるなぁ」って感じはしませんでした。
ただ。
けっこう咳をしている人が多くて、しかも「いや、それ絶対口とか押さえないで咳してるでしょ・・・」っていうのが多かったので、保湿用や感染予防のためにもマスクがあると安心ですかねぇ。
私は、咳をしてる人が多かった昼の部は、ずっとマスクをしていました。
滞在時間はどれくらい必要?
前述のように、寄席では好きなタイミングに入ったり帰ったりできるので、必要な滞在時間はあなた次第です。
私は入ってからしばらくは、正直「ん~、こんな感じかぁ・・・。もう帰ろうかな?どうしようかな?」なんて思ってました。
でも、次第にハマっていき、13時すぎに入って帰ったのが結局19時ぐらい。
滞在時間、5時間半!!(笑)
予定があったので後ろ髪をひかれる思いでその時間に帰りましたが、そうじゃなければ終演時間までがっつり滞在していたと思います。
お腹すいた・・・売店はあるの?
売店はあります。
確か助六寿司とかおにぎりとかが売っていた気がします。
あとは、じゃがりことか。
飲み物もちょっとはありましたし、売店の反対側には自販機もあります。
でも、あんまり種類は多くなかったかなぁ。
浅草演芸ホールは飲食物の持ち込みも可能なので、食べたいものがあれば事前に購入して持ち込むのも良いですね。
周りにはいろんなお店があるようですし、浅草寺の仲見世通りも近いですし。
もちろん、ニオイがきつ過ぎるものや音がうるさ過ぎるものは避けてくださいね。
いかがでしたか?
少しでもお役に立てたでしょうか。
「落語を生で見てみたいけど、初心者がひとりで行くのは不安だなぁ」って思っているあなた!!
落語を見に行くのは全然ハードル高くないですよ。
気軽な気持ちで行けば大丈夫。
なんなら、「ちょっと暇つぶしに」ぐらいの気持ちでも良いと思います。
一緒に落語女子になっちゃいましょう(笑)
最後までお付き合い、どうもありがとうございました。
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