こんにちは、ルナールです。
40歳を過ぎると、『終活』という言葉が頭をよぎりませんか?
私は、いわゆる『おひとりさま(独身者)』ということもあり、さらにはこんなご時世なので、急に終活に興味がわきました
とはいえ、「終活って何をすればいいの?」って思いますよね。
ネットで検索すればいくらでも情報は出てきますが、「なんか面倒くさい」って思ってしまうのも確か。
ということで、まだそこまで本格的な終活ではなく、「とりあえずゆる~くやってみるか」ぐらいに思っている私が実践中の「やることリスト」をご紹介したいと思います。
不用品の整理
まずは、いわゆる『断捨離』というやつですね。
私は「物を増やしたくない」と思っているわりには、ついつい物を溜めてしまううえに、捨てられないし整理できないし…
で、結局部屋の中がごちゃごちゃしてしまう始末でして…
なので、「これも終活のうち!!」と自分に言い聞かせながら少しずつ部屋の物を整理するようにしています。
飽きっぽい&めんどくさがりな私には、この「少しずつ」っていうのがポイント!! 一気に全部をやろうとすると挫折しちゃいます(笑)
資産やサービスの把握・見直し
これは簡単にいうと、「どの銀行に口座を持っているか」「どんな有料サービスを利用しているか」等の一覧を作ってみて、不要な口座やサービスは解約するということですね。
とくに、長い間使っていない預金は休眠預金となるようですし、スマホや動画配信など、月々の料金が発生しているものに関してはしっかりと把握して、むだな出費は避けたいですよね。
資産や財産
私のばあいはこんな感じでしょうか。
証券会社の口座は、一時期株取引をしようと思っていたときに作ったものですが、その後まったくそんな機会は無くて利用していないので、解約も検討中。
あと、意外と忘れがちなのがネット銀行の口座!!
私は、楽天銀行や大昔に作ったジャパンネット銀行(今はPayPay銀行に変わってるらしいです)など、いくつか口座を持っていますが、後者に至っては、名前が変わってるのを知らなかったぐらいのレベルで全く利用していないので、解約しないといけないですね。
通販やアプリなどのサービス
などなど、契約や登録しているサービスは挙げればキリがないぐらい色々ありますよね。
有料サービスの見直しはもちろんですが、無料のものでも、利用していないところに個人情報を残しておいたままなのもなんか気持ち悪いし、悪用されるリスクを減らすためにも、不要なサービスは解約しておいた方が無難かもしれませんね。
家族や友人へのメッセージ作成
これは、意外と重要かもしれないなって思います。
私は、前項の銀行口座や契約中サービスの一覧に加え、自分に万が一のことがあった時にやって欲しいことリストを作って「それがパソコンの中にあるから、見てね」っていうのを伝えるメモを作りました。
あとは、家族や友人への感謝の気持ちを伝える手紙も書こうと思ってます。
これは、終活でよく聞く「エンディングノート」の代わりですね。
私は、エンディングノートは買わずに、メモや手紙で代用しました。
ただ、今はパソコン内にデータとして残してあるだけですが、家族がパソコンを開けない可能性やデータが壊れてしまう可能性を考えると、印刷して紙で残しておいた方がいいのかなぁ?とも思っています…
友人・知人リストの作成
これは、「もしものときに連絡して欲しい人」を家族に伝えるためですね。
私にも、何人かはそういう友人がいます。
ただ、ちょっとその連絡方法を模索中でして…
そういう友人とは全員LINEで連絡は取れるので、相手のアカウントを伝えておけば済む話しなんですが、中には、LINEでのやり取りを家族に(っていうか誰にも)見られたくないっていう相手もいるし…
そもそも、自分のスマホの中身を家族に見られたくないから、ロック解除のパスコードを教えるつもりは無いんですよねぇ…(笑)
なので、携帯電話の番号とかメールアドレスを教えてもらっておこうかなというのも検討中(笑)
あとは、念のため勤務先の電話番号も書いておく。
デジタル終活
デジタル終活というのは、スマホやパソコン内の画像データの整理・削除とか、SNSやアプリなどのパスワードや暗証番号を一覧にしておくといった感じですね。
SNSは、アカウントをそのまま放っておくと、乗っ取られたりして悪用されてしまう…という危険性も無きにしも非ずらしいので、不要な物は削除しておくのが無難そうですね。
など。
写真や動画のデータは個人情報が満載なうえに、家族には見られたくない物もたくさんありますよね。
私は、スマホやHDDに関しては、中身を見ることなく完全に処分するよう家族には伝えておこうと思ってます。
あと、SNSも物によってはダークな一面をさらけ出したりしていることもあるので(笑)、そういうものは事前にアカウントを削除するなりの対応をしようかなぁ。
葬儀やお墓の希望を考える
これは、正直さすがに勇気がいるというか、なんか躊躇してしまう部分ではありますよね。
でも、一旦考え始めてみると、意外といろいろと希望がでてくるもので(笑)
私は、葬儀では「この曲を使って欲しいな」とか「楽器ができる友人に、あの曲を演奏してもらえないかな?」とか、けっこう色々とアイデアが浮かんできましたね。
あと、お墓に関しても、「富士山が見える場所で樹木葬もいいかも」って思ったりしてます。
この『いいお墓
いざという時の意思表示
『いざという時』というのは、例えば突然の事故や病気などに見舞われたときですね。
万が一自分の意識が無くなって意思表示をできなくなったときのために、自分の治療や介護方針の希望とか、臓器提供等の希望とかがあればそれを伝えておくためのもの。
これも正直なかなかヘビーな作業ではありますが、でも、自分の希望を伝えておくことで、いざという時に決断しなければいけない家族の精神的負担を少しでも和らげられるのかな?とも思うので、必要かなと思いました。
今後の人生でやりたいことリストを作成
個人的には、これが終活の一番のメリットなのかもしれないと思ってます。
『自分の人生の最期』を意識することで、それまでに「自分がやってみたいこと・行ってみたい場所・会っておきたい人」など、自分の本当の希望とか求めていることに気がつけるし、「じゃあ、それを実現させるためには、今後自分が何をすべきか?」ということにも気づけると思うんですよね。
行きたい場所があるなら、「お金を貯めるために節約しよう」とか、会いたい人がいるなら「久しぶりに連絡してみようかな」とか、そういった目標ができるしポジティブに行動できるようになりますよね。
ゆる~い終活を
今回は実際に私がやってみている終活についてご紹介しました。
正直、やることがたくさんあって一気にやるのは大変ですよね。
特に、登録している通販サイトとかサービスとかは、数が多過ぎて一覧表を作るのだけでもかなり面倒くさいし時間もかかる…
なので、私は「断捨離は1回につき10分だけ」とか「一覧表を作るのも30分だけ」と決めてやるようにしています。
そして、やる気が無いときはやらない!!(笑)
べつに、終活は絶対にやらなきゃいけないことではないですし、まずは気軽な気持ちで始めてみるぐらいで良いのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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