こんにちは。脱出ゲームは10回ぐらい経験してるのに、いまだに初心者から抜け出せないルナールです。
この記事を読んでくれているあなたは、脱出ゲームに多少なりとも興味は持っているけど「脱出ゲームってどういうものだろう?」という状態ですよね。
私が脱出ゲームに初めて参加したのは職場の人から誘われたのがきっかけだったんですが、そのときに初めてそういうイベントが世の中にあるんだってことを知ったぐらいですから、もちろん脱出ゲームがどういうものなのかという知識はまったく無いままの参加でした。
でも、とりあえず『脱出ゲーム』という響きにすごくワクワクして当日をとても楽しみにしていた覚えはあります。
まあ・・・実際に行ってみたら、想像していたものとはぜんぜん違うものだったんですけどね(笑)
まさか、謎ときがメインだとは思わなかった。
ということで、これから脱出ゲームに参加したいと考えてるあなたに、そして、まだ参加する予定はないけどどんなものか気になるというあなたに、脱出ゲームってどんなものなのかを
お伝えできたらなと思います。
この記事を読んでいただければ、なんとなーく脱出ゲームのイメージが湧く・・・はず!
脱出ゲームってなに?
『ある日、目が覚めたら知らない部屋にいた。ここはどこだ?なんでこんな場所にいるんだ?とりあえず家に帰ろう。
・・・?
・・・・・!? ドアが開かない!? え、なんで?
とにかくこの部屋から出ないとっ!!』
だいたいこんな感じのやつですよね。
今ではスマホアプリとかでもたくさん出ている脱出ゲームですが、それを現実世界で体験しちゃおうというのが、いわゆるリアル型脱出ゲームと呼ばれているもの。
各主催者やイベントによって呼びかたはいろいろありますが、この記事では『脱出ゲーム』という呼びかたで統一したいと思います。
そして、私が何も知らずに初めてゲームに参加したときにいちばん衝撃を受けたこと。
それは、謎を解かないと重要なアイテムや脱出するためのカギなどが手に入らないってこと。
脱出ゲームって聞いて私が思い浮かべたのは、『部屋の中に扉を開けるためのカギが隠されてるから、それを探して部屋から脱出する』というシンプルなもので、どちらかというと宝探しみたいな感じなのかなって思ってたんですよね。
ところが、いざ参加してみたらぜんぜん違いました。
最初に手に入れたアイテムを使って謎を解くと新たなアイテムが手に入る
そして、その新たなアイテムを使ってさらに謎を解く
そうすると、さらに新しいアイテムが手に入る
そのアイテムを使って・・・(以下、くり返し)
というかんじで、アイテムを見つけてひたすら謎を解く!!そのくり返し。
なので、脱出成功させるためには、アイテムを探す能力と謎をとく能力、そしてチーム内の情報共有がとてもだいじ!!
ゲーム中に初心者ができること
謎を解く能力が必要なんて言われても、最初のうちは「謎の解きかたなんて分からん!!」ってかんじですよね。
私は10回ぐらい参加してても、いまだにそんな感じ(笑)
そんなときは、謎を解くのはできる人たちに任せて、自分はアイテムを探すことを頑張ればいいんです。
そして、ホウレンソウ!!
情報共有が最重要な脱出ゲームにおいては、報告・連絡・相談はとても大切。
なんか、そういえば今どきはホウレンソウって言わないっていうのを何かで見たことがあるなぁ・・・
あと、謎を解いてる人たちを俯瞰的に見ることも意外と役に立つんじゃないかと思うんですよね。
謎とき担当者たちは、謎を解けないイライラと制限時間が過ぎていく焦りで視界が狭くなっていたり思考が凝り固まっている。そんな状況もじつはゲーム中に何度かやってきます。
そんなときに外野で見守っている我々まで一緒に焦ってもしょうがないので、冷静で広い視野でアイテムや部屋の中を見てみると良いかもしれません。
そして、初心者ならではの柔軟な発想や素朴な疑問などが役に立つこともあったりするので、なにか思いついたりしたら遠慮なく声に出すことも忘れずに。
脱出ゲームの種類
脱出ゲームと一口にいっても、その中でいくつかの種類に分かれてます。
ただし、正式な分類というのはとくになさそうなので、ここではわたしの個人的な感覚で分類させていただきますね。
ルーム型
おそらく、脱出ゲームときいてイメージするのがこのタイプだと思います。
実際に部屋に閉じ込められた状態でアイテムを探して謎を解き、文字どおりその部屋から脱出することを目指すというもので、個人的にはいちばん「脱出ゲームしてるな」って実感できるタイプですね。
ただし、1つの公演での人数が決められていることが多く、そういうときは初対面の人たちとチームを組むことになります。
例えば設定人数が10人の公演のときに「自分は友人と2人で参加」となると、残りの8人は同じ公演のチケットを買った知らない人たちと一緒に脱出を目指すわけですね。
このシステムの最大のデメリットだと思うのは、同じチームになる相手によって、そのゲームが楽しくもなるしつまらなくもなるということ。
参加する人にもいろんな人がいます。
初参加のひと、脱出ゲーム常連のひと、コミュニケーション能力が高いひと・低いひと、みんなでワイワイやりたいひと・各自すすめて何かあったら言ってくださいなひとetc…
こればっかりは運なので、楽しくできる相手であることを願うしかないですね。
でも、小規模の公演なら2~3人の少人数で設定されていたり、施設によっては自分たちだけで貸切れたりもするので、「知らない相手と組んでイヤな思いをしたくない」というときは、そういう小規模の公演に参加するのも一つの方法かもしれません。
テーブル型
文字どおり、基本的にはテーブルの上にあるアイテムを使って謎を解き、ストーリーの解決を目指すタイプ。
こちらは、『脱出する』というよりは『問題を解決する』という方がしっくりくるかなぁ。
そして、名探偵コナンとか金田一少年とか逆転裁判etc.という有名なアニメやゲームなどとのコラボのときは、このタイプが多いイメージ。
こちらも前述のルーム型同様、人数が設定されていることが多いので初対面の人とチームを組む可能性があります。
ただ、こちらは何チームも同じ室内にいて全チームが同時にスタートするシステムなので、スタッフさんに相談すれば、組む相手をあるていど考慮してくれる可能性はあるみたいです。
そして、公演によっては子どもでも楽しめるように易しめの難易度も選べるので、初心者でも挑戦しやすいかもしれませんね。
このタイプの最大のデメリットだと思うのは、同じ会場で複数のチームが一斉にスタートするという点。
どうしても、他のチームの動きや会話が目にも耳にも入ってきてしまって気になるし、最悪のばあい
ネタバレをくらってしまう危険性も・・・
もちろん自分のチームもしかりなので、お互いさまではあるんですけどね(^_^;)
ホール型・施設型
こちらは、大規模な施設や遊園地・水族館などで行われるタイプ。
営業中の遊園地内を巡って謎ときをしたり、閉園後の遊園地や水族館を借り切ったりするのでちょっと楽しいですよ。
公演によって人数も制限時間も変わってきます。
営業中の遊園地などを巡るタイプは一人づつキットを持って時間無制限(とはいえ、遊園地の営業時間内・イベント開催期間中のみですが)で挑戦できるものが多いイメージ。
逆に、営業時間後の施設を借り切るタイプのものは、人数設定も時間制限もあります。
いちど閉園後の夜の遊園地での公演に参加したことがありますが、なんかテンション上がりました。
でも、時間制限がある公演だったので、ゲームが始まっちゃったら雰囲気を楽しむどころじゃなかったですけどね(笑)
街歩き型・周遊型
こちらは、決められた範囲で街なかを歩き回ったり電車に乗りまくったりするタイプ。
私が知っている限りではこのタイプのものは予約不要で設定人数も時間制限も無いので、自分の好きな日の好きな時間に始められるし開催期間中だったら何日かけて謎を解いてもOKなので、気軽に挑戦しやすいと思います。
普段あまり行かないような場所で謎をときながらショッピングを楽しむのも良し、疲れたら気になるお店で食事やお茶を楽しむのも良し。
ただ、謎ときや移動で意外と時間がかかることもあるので、その日1日だけで終わらせたいというばあいはあんまりゆっくりしてる余裕はないかもしれませんね。
脱出ゲームで非日常体験を
いかがでしたか?
なんとなーく脱出ゲームがどんなものなのかが伝わりましたでしょうか。
私は、なんど参加していてもいまだに自分が役に立てている感じはしないですけど、それでもやっぱり脱出ゲームの非日常的な空間とか、脳トレにもなりそうな謎ときが好きだなぁって思います。
まあ、現実逃避したいっていうのもあるんでしょうけどね(笑)
もし興味を持っていただけたら、あなたもぜひ、レッツ脱出ゲーム!!
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
コメント