こんにちは、ルナールです。
あなたは、英会話学習がんばっていますか?それとも、これから始めるところですか?
いずれにしろ、この記事に興味を持っていただいてありがとうございます。
私もすこし前に英会話学習を始めましたが、このブログの別の記事『英語を勉強するなら、まずはアルファベットの発音から!?』でも書いたように、発音って大事だなと思いましてYouTubeで発音に関する動画をいくつか見てみました。
そんなときに見つけてとても感動したのが、『あいうえおフォニックス』というチャンネル。
とにかく分かりやすいくてかわいいくて面白くて、「これなら飽きっぽい私でも毎日気楽に続けられそう」と思ったので、ぜひ紹介させてください。
全編イラストの動画なので一見子ども向けっぽいけど、まったりと英会話を勉強したい大人にもおすすめですよ。
なぜ『あいうえおフォニックス』がおすすめなのか
YouTubeにはこの『あいうえおフォニックス』以外にも、分かりやすくてためになりそうな動画がたくさんありますし、思わずチャンネル登録してしまった魅力的な動画主もたくさん。
そのなかで、なぜ私がここまであいうえおフォニックスを気にいってしまったんでしょうか。
発音にたいする恐怖心をなくしてくれる
あなたは、英語の発音にたいする恐怖心ってありませんか? 私はありました。
「『TH』は上下の歯で舌を挟む?」、「『v』や『f』は下唇を上の歯で噛むのかぁ」、「『R』と『L』は…ん~、違いが分からんし発音も難しいわ!」とか(笑)
私が『あいうえおフォニックス』の動画のなにに感動したかっていいますと、内容が分かりやすいのはもちろんなんですが、それよりも『登場人物の2人がそれぞれが違う舌の使いかたをしているけど、それでOK』ということを知れたこと。
この動画の1:30あたりと2:30あたりでは、『R』と『L』の2人の舌の位置の違いがわかるんですが、「どっちでも大丈夫!」って言ってくれてるんですよね。
これでなんだかすごく気がラクになったし、自分のなかの英語の発音に対するハードルがちょっと下がった気がしました。 もちろん、ものによっては「ぜったいにこの舌の位置じゃなきゃ!」っていうのもあるんでしょうけどね。
あと、『あいうえおフォニックス』はウェブサイトもあるんですが、そこのおまけコーナーに『日本語なまり』というものがあって、それにもハッとさせられたんです。
それは、サイトの作成者(動画に出てくる2人の子供たちのお母さん)の体験談みたいなんですが、内容をものすごくザックリ言うと、「自分はカタカナ英語を笑われるのが嫌でボソボソ話すクセがついてしまったせいで、人から何度も聞き返されることがしょっちゅうある。逆に、任天堂の岩田元社長のように、カタカナ英語でも堂々と、自分の気持ちをしっかり込めて話せば相手に伝わるだろう。結局は英語力ではなく人なんだ」みたいな内容。
これ、内容ももちろん良いんですけど、そもそも、今まで自分のなかに「カタカナ英語=日本語なまり」という発想がまったく無かったので、それに気づかせてくれたこと自体にすごく感動でしたね。
それまでは、「カタカナ英語はカッコ悪いし、そもそも英語として通じてるの?」としか思っていなかったので、外国人と話すときも必要最低限の知ってる英単語を言うだけ。それか日本語で押し通したりとか。だから、『英語を勉強するなら、まずはアルファベットの発音から!?』の記事でも、「まずはカタカナ英語を忘れましょう」的なことを言っちゃってたんですよね(^^;)
でも、『あ~そっか、カタカナ英語って日本語なまりなんだ』って思ったら、ちょっと気がラクになったし、「だったらたくさんしゃべって間違ってる発音はあとからでも直せば(教えてもらえば)いいか」って気持ちになれました。
日本語でも、地方出身の私がずっと標準語だと思っていた言葉が、いざ使ってみたらじつは方言だったなんてことよくありますからね。ん?ちょっと違うか?(笑) でも、それだって自分が誰かに話さなければ気づけなかったことだし、せっかく誰かと会話をするために言葉を勉強しているんだから、『なまり』があろうが、じゃんじゃん会話しないともったいない。そう気づかせてくれました。
分かりやすい
この『heart』と『hurt』ってカタカナで書くとどっちも『ハート』になっちゃうけど、「英語を話せる人はどうやって発音したり聞き分けたりしてるんだろう?」ってずーっと思ってたんですよねぇ。でも、この動画を見たらいっきに解決。
このほかにも、『walk』と『work』とか、『sea』と『she』とかっていう、ちょっと発音が紛らわしくて難しそうな単語の違いを説明してくれている動画もありますよ。
発音だけじゃなくて、似たような単語の使い分けかたとか、「こんなときはどう言うの?」とか、リスニングチャレンジとか、いろいろな動画があるので基本的な英語学習がしっかりできそう。
気楽に見られる
この、『気楽に見られる』っていうのが、飽きっぽい私にはすごくポイントが高いです。
『あいうえおフォニックス』の動画をいくつか紹介しましたが、その内容を見なくても、パッと見だけでもなんだかほんわかしませんか? 実在の人物ではなくイラストでしかも子供の声っていうのがすごくいい。
この2人、ワニのほうがアリ―、ピンクのモコモコがファジーという名前なんですが、この2人のキャラクターがかわいいし彼らのゆる~い声もかわいくて癒されるんですよねぇ。ちなみに、彼らは成長期らしく、古い動画から見ていると途中でだんだん声変わりしていくんですよ。私はさいしょ、2人とも女の子だと思っていた… 彼らの成長を見守る?のも楽しみのひとつ(^^)
前述のようにYouTubeには英会話学習用の、すごく分かりやすくて役立ちそうな動画がたくさんあるんですよ。「無料でこんな役立つ動画がみれるなんてなんてありがたいんだ」ってほんと感謝しています。
しかも、そういう動画をあげてくれてる人たちって、だいたいプロの方たちなんですよね。英会話教室の先生だったりとか、英会話のセミナーの主催者だったりとか。
だからすごく分かりやすいし話も聞きやすいし、その人自体がやっぱり魅力的だったりするんですよね。男女問わず。思わずその人の別の動画もつい何本も続けて見たりするぐらい。
ただ、
じゃあ次の日に「よし今日は、昨日のあの人のほかの動画ももっと見てみよう」って思えるかっていったら…思えないんですよねぇ。なんでだろ。
たぶんなんですけど、プロの方たちの動画を見ていると、なんだか『授業を受けている』って気がして緊張感を持ってしまうというか、それがプレッシャーだったりストレスだったりするのかなぁっていう私の勝手な推測。自分がもともと勉強ぎらいで飽きっぽい怠け者っていうのもあるんでしょうけど(^^;)
その点この『あいうえおフォニックス』は、「勉強してる感」が無いのでまったくプレッシャーもストレスもなく気楽に見られるし、むしろ癒されるために毎日見たい!ってなるんですよね。
まとめ
飽きっぽくて勉強嫌い、でも英会話を少しでも「モノ」にしたい私としては、プレッシャーもストレスも感じずに気楽に見られる『あいうえおフォニックス』は本当にありがたいです。語学学習って、毎日続けるのが大事だと思いますしね。
でもその日の気分によっては気合を入れて緊張感をもって臨みたいこともあるでしょうから、そんな日は他の人のパキっとした動画を見て勉強したりとか、上手いこと『飴とムチ』を使い分けてみるのも良いかもしれませんね。私は8割ぐらい『飴』になっちゃいそうだなぁ(笑)
そうそう、『あいうえおフォニックス』の本も出版されたようです。
最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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